G-1320 グレートバスケットボール

2P対戦可
ボタン1 ジャンプ、シュート
ボタン2 パス

バスケは非常に頻繁にルールが改正されるスポーツなので、このゲームのルールは現在の公式ルールとは全然違います。
7連勝すれば国際大会優勝の栄冠。前半後半3分ずつ。同点時は1分30秒延長戦。
また試合に勝つと得点差に応じてバイタリティポイントが得られ、チーム力の強化ができます。

シュート2点
3ポイントシュート3点
フリースロー1点
ウイニングショット1点

スポーツゲームは何度でも対戦で楽しめるのが良いですね。


タイトル画面。やはりスポーツゲームの醍醐味は対戦です。


チームセレクト。もちろん国ごとに各能力に違いがある。
どのスポーツゲームでも日本は弱いです。まあ実際そうですけど。セレクト時に国歌が流れるのも基本。
ソビエトとかチェコスロバキアがあるのには時の流れを感じます。


前半戦スタート。ここでは1PがJPN、CPUがUSA。


スタート時の画面。シンプルでよくまとまっている。
「プレイボール」の音声でゲーム開始。ゲーム時間は前半後半3分ずつ。


シュートするとチアガールの応援あり。「ダンクショット!」「スリーポイントショット!」の音声も良い。
ダンクも含めて(弱い日本でさえ)シュートが入りやすいのは遊んでいて気持ちがよい。


マニュアルにはセブンスファール制とあるが変な感じ。ファールは相手を押すと
プッシング、押されるとチャージングが取られる。トラベリングはまずない。


前半が終了するとチアガールによるハーフタイム。


そしてコートチェンジし、後半戦。


ゲームに勝利すると5人でロングショットをするウイニングショットになる。
ジャンプ頂点でシュートすれば必ず入る上に1点追加されるため、確実に5点をゲットすべし。


勝利時には得点差に応じてチームの強化が可能。
そういえばマニュアルにはジャンプの項目が「JUNP」と表記されていました。


そして第2戦。対戦相手はもちろん選べる。ここではカナダにしてみた。


後半終了しても勝敗がつかない場合は1分30秒の延長戦になる。


勝てばチーム強化後に第3戦、第4戦と続く。USRは旧ソ連。国歌はこんな曲だったかな。


相手チームが変わっても、あまりゲーム内容は変わらない。ハーフタイムも変わらない。
むしろ強化するとシュートが遠くからでも入りやすいなど、勝ち進むほど易しくなるようにさえ感じる。

CBAはキューバ、TCHは今は無いチェコスロバキア、ITAはイタリア、HUNはハンガリー。攻撃的、パス多用など多少は違いますがCPUの攻撃は国が変わってもあまり変化しません。ただし動きだけはやたらと素早くなる。
ボールを持った相手選手の前に立つと勝手にファールしてくれるのでファールを取らせるようにすると有利にゲームを進められる。


そして、長い長い7つの試合に勝つと・・・


国際大会優勝となる。金メダルをしているようにも見えますがオリンピックではないのでしょうか。


最後は最終成績が表示されておしまい。隠しチームのセガオールスターズとの対戦といったフィーチャーは無い。


負けると再試合か終わりかを選べる。残念ながら対CPU戦は全般的に単調。やはり対戦で遊ぶしかない。
また3秒ルールが無いなど対戦でも不便なところがあるので、ルール面での充実を図ってもらいたかった。