G-1329 ファンタジーゾーン2 オパオパの涙
名作ファンタジーゾーンの続編。ファンタジーゾーンの10年後が舞台で父は行方が知れず、侵略軍の真の黒幕は?というストーリー。
優れた作品の続編は駄作であるというジンクスを覆し、バランス良く作られたゲームです。
1つの面が複数のシーンに分けられ、それぞれ異なった背景を用意しているなど容量が2倍になっただけのことはある。パステル調の画面も雰囲気を壊さず、またFM音源対応でBGMも評判が良い。難易度も高くないのでお勧めです。
タイトル画面。
ラウンド1。ゲーム内容はファンタジーゾーンとほぼ同一で、画面上の敵基地や飛来する敵を倒してお金を集め、
ショップでパーツを購入して装備を強化し各ゾーンを進む。ちゃんとラウンド名も表示されます。
主な違いとして各ラウンドが複数のシーンに分かれており、シーン間は敵基地を破壊すると出現するワープゾーンに触れることで移動する。
ショップは最初から画面に表示されておりいつでもパーツを購入できる。また品揃えは各ショップによって異なる。
赤いワープゾーンは全ての基地を破壊するとボスのところへワープできる。
ラウンド1は3つのシーンに分かれており、各シーンに2つずつ青いワープゾーンがあり相互に移動できる。
ボスは倒した後のお金が回収しやすいので、できるだけ低い位置で倒す。お金にお札があるのがシュールです。
ラウンド2。同一ラウンドでも各シーンごとに背景が異なるので分かりやすいです。
ラウンド2も3つのシーンに分かれており、最初のシーンから他の2つへ相互にワープできます。
ショップのあるシーンでこの場所を連射するとレッドボトルが出現。パワーメーターが長くなる。
ダメージ制になっているため簡単になったというのもファンタジーゾーンからの変更点の1つ。
ここのショップでTWIN BOMBを買うのが良い。
ボスはダルマ落し。胴体を連射すると部分ごとにカラフルに色付いて飛んでいく。
ラウンド3。ここは5つのシーンがあり各シーン2つずつあるワープゾーンで順に移動できる。
赤いワープゾーンのあるシーンで、その左下の最下段を連射するとタイマーが出現。
タイマーは取ると武器の制限時間が30秒延びるので、ボス戦の直前に取るとかなり楽になる。
この部分を連射すると隠しショップが出現。レッドボトルを買っておけば楽になる。
CONTINUEはゲームオーバー表示のときにボタンを押すとそのラウンドから再開できる。但しパワーメーターは初期値に戻る。
残りの2シーン。
ボスは撃つとヒビが入ってくる。最下段で倒せ。
ラウンド4。ここも5つのシーンがあり、それぞれ順番につながっている。
このシーンのショップはEXTRA SHIPを売っているので余裕があれば買う。
また同じシーンのこの場所を連射するとブルーボトルが出現。パワーメーターが全回復。
残りの2シーン。背景は実に多彩です。
ボスはドラゴン。もちろん顔が弱点で炎を吐く。撃つと緑から黒、黒から青白くなってくる。
ラウンド5。ここも5つのシーンが連続している。
このシーンには隠しショップあり。敵基地は全て最下段でショップも最下段なのですぐ発見できる。ここでもレッドボトルが売っている。
このシーンのショップにはTWIN BIG BOMBがある。
このシーンにはワープゾーンに挟まれたこの場所にタイマーが隠されている。もちろん連射すると出現。
残りの1シーン。
ボスは縮小拡大を繰り返す。最大化した時に近付いて連射!
ラウンド6。ブルーボトルがSHOPの左に出現する。後述の隠しショップでレッドボトルを購入後に取った方が得。
その他の3シーン。このラウンドも5つのシーンがある。
このシーンには隠しショップあり。EXTRA SHIPが格安。レッドボトルもある。
ボスは左右に移動しながら分裂合体を繰り返す。5つの部分全てを連射。
ラウンド7。ここも5つのシーンがある。
このシーンにはレッドボトルがある。
このシーンにはタイマーがある。
ボス戦の前に強力な武器を買って、タイマーを取れば次のラウンド8まで有効時間が続くので非常に簡単になる。
ボスは回転する柱の表面にいる。通常SHOTなら正面を向いたときに接近してBOMBを連射。
FIRE BOMB+タイマーならあっという間に倒せる。
ラウンド8はもちろんボスオンパレード。最初に各種パーツが買える。
今までの全てのボスを倒すとファンタジーゾーンの最終ボスに似た敵との闘いになる。
右下、左下、左上、右上の4箇所から順に登場。壁を作りながら体当たりしてくる。
特に最後のは超高速で突撃してくるので、自信が無ければパワーアップパーツでクリアする。
十分にひきつければTWIN BIG BOMBで倒せる。
さらにオパオパの分身が登場!能力も同じなのでまともに闘うと厳しいが、最上段に行ってBOMBを当てるようにすれば簡単。
爆発した敵は一度復活し、
やはり最後は巨大オパオパが登場。もう一度オパオパの涙で破壊される。
エンディング。
善悪の二面性を主題にした相変わらず示唆に富んだ内容であるだけでなく、ファンタジーゾーンからストーリーがつながるようになっているのは
さすがです。いつも不思議に思うのは何故全て英文にしてあるかということですね。