G-1340 アフターバーナー
FM音源対応ソフトであり 初の4Mビットソフトでもある。アーケード版も体感シリーズとして大変有名なゲーム。完成度はやはりマーク3での再現には無理があったと言われる事が少なくないのですが、ファミコン版と比較すれば遥かに良いですし当時の事情を考えれば非常にすばらしい出来であると言えるでしょう。(まあ、マーク3ソフトは今でも楽しめるものがあるので、そういったものと比較すると厳しいのはやむを得ないです)
タイトル画面。初の4Mソフトだけあってがグラフィックが豊富です。
コンティニューの隠しコマンド。ゲームオーバー時に上を押しながらボタン1+2同時押し。その場で続きが始まる。
スコアが0になって残機が復活します。ただし2回までで9面までしか使えない。
このコンティニュー方法は当時の雑誌等に掲載されたため非常に良く知られていますが、実はもう一つコンティニュー方法があります。
それは「タイトル画面でデモが始まるまでにポーズを100回押す」です。すると上の方法で最終面以外(17面まで)使用可能。
但し、やってみれば分かりますがデモが始まるまでに100回押すというのは結構厳しい上に、正確に100回でないとダメで、
成功しても画面に変化が無いのですぐには成功の確認ができないという欠点があります。トライする場合はポーズボタン破壊に注意。
ちなみにデモが始まってしまうと押した回数のカウントは0に戻るし、タイトル画面が表示されるまではカウントされません。
さらにコンティニューは2回までという制限も残っているので、苦労して成功しても報われないという感じですね・・・
また、よく知られている裏技?として、レバー左下に入れつづけるだけで12面までノーミスで進めます。
出撃シーン。「Get Ready」の音声はスペハリ同様聞き取りにくい。
ステージ1。一部では大変不評なこのゲームですが、私は初めて遊んだとき予想以上にスムーズな背景の回転や動きの滑らかさに驚きました。
マーク3でよくここまで頑張ったと言えると思うのですが。内容的にはミサイルが無限に使えるためずいぶん簡単に感じます。
ステージ2。アーケードと比較するのは酷ですが、雰囲気はまずまず。
ステージ3。ぐるぐる回転すると、背景の斜めパターンは2つしか無いことがよく分かる。30度ごとに回転ならまあこんなものでしょう。
このステージの最後に空中給油機が登場し、ドッキングに成功すると今までの撃墜数に応じたボーナス点が加算される。
ぐずぐずしていると飛び去ってしまう。
ステージ4〜6。背景以外はあまり変化が無い。
ステージ6の最後にボス、グラントノフが出現する。3つのミサイル口から誘導ミサイルを撃ってくる。このミサイル口を全て破壊すればクリア。
ステージ4〜6の撃墜数に応じたボーナスが加算。なお画面外に追いやれば戦闘を避けることも可能(ボーナスは当然0)
ここで着陸、離陸するデモがある。
ステージ7〜9。よく見ると背景は色が違うだけで3パターンしか無いことが分かる。4Mカートリッジで3パターン・・・。
この面はステージ6のグラントノフを撃墜すると敵が弾を撃ってこなくなる。楽勝。
ステージ9最後に空中給油機が再び登場。
ステージ10〜12。今までと大差無し。敵の攻撃やミサイルの追撃は厳しくなる。
ステージ12の最後には2機目のグラントノフ。撃墜すれば着陸、離陸のデモ。
ステージ13〜15。さすがに攻撃は激しい。ステージ15の最後には空中給油機が出現する。
ステージ16〜18。結局、背景は3パターンのみらしい。
最後の敵はグラントノフ3回目。こいつは手強い。撃ってくる誘導ミサイルは絶対にかわすことができないためバルカン砲などで確実に撃墜して
その合い間にボスへミサイル撃ちこむことになる。出現直後にミサイル口を1つぐらいは破壊しておかないとかなり苦しい戦いを強いられる。
苦労の末グラントノフを撃墜すると、出撃した母艦に戻り・・・
ミッション終了!
このゲーム、エンディングを見るのはかなり困難ですが、かつてあのBeep誌でクリア者を募集したところ、たった2名しか応募者が無かったそうです。
ちなみにミサイルに撃墜された場合のパターン。まずまずの出来です。
敵戦闘機に体当たりした場合。