G-1310 スペースハリアー

あまりにも有名な大ヒット3Dシューティング「スペースハリアー」のマーク3版です。ハードの制約はあるものの、十分に遊べる完成度です。

初めて画面を見た時は枠が付いている敵キャラに驚きましたが、BGで表示することによりチラツキ無く高速表示するこの手法には感心しました。マーク3ユーザーなら必ずプレイすべきゲーム。

 
タイトル画面。


まず隠しコマンド。タイトル画面で右左下上とレバー操作するとサウンドテスト。


さらにサウンドテストで7,4,3,7,4,8,1の順に聞くとスペシャルイフェクト。


ここでPLAYERにJETを選ぶと、ジェット機になって遊ぶことができる。
但しキャラパターンが用意されいないので敵にやられたりすると一時的に人間に戻る。


タイトル画面、デモプレイのあとハイスコア表示になるが、ここにも秘密が隠されている。
左の画像をよく見ると1位はY.MなのにTOPはERI。そこで全ハイスコアネームをERIにすると、、、


隠しメッセージ出現。ゲームの感想をSEGA本社に送ると先着10名にプレゼント(何でしょう?)と手紙が貰えたようです。
メッセージにもあるように、これを自力で発見できた人が世界中に(このメッセージは海外版でも同様に出現します)いったい何人いたのやら。


またタイトル曲が終わる前にレバー左を押し続けておくと、その後のデモプレイが最終ボスのHAYA OHになる。ハリアーはすぐにやられる。


マーク3にしては実によくできているゲーム画面。


低木に躓いている間は完全無敵。


ゲームオーバーの表示がでている間にレバー左下+ボタン1で3回コンティニュー。
また上上下下左右左右下上下上とレバー操作すると9回コンティニュー。
使い切る前なら両方を組み合わせられるので最大で2+8=10回までコンティニュー可能。


1面ボスのSQUILLAもこの再現度。プレイ中は敵キャラの枠はほとんど気になりません。撃つと色も変わる。


ステージ2。飛来する敵の動きもなかなかのもの。


ボスのIDA。弱すぎる。


ステージ3。


ボスはGODARNI。ハードウェアの制約で左はいくら撃っても色は変わらず、右を撃つと両方同じ色になる。


ステージ4。高速面では障害物は必ず上下交互に来ることを知っていれば、あとは支柱を避けるだけなので簡単。


この当時にこの完成度は驚きです。


ボーナスステージももちろんある。


ここで隠れキャラあり。やってみると難しいが、壊した木などが5つ以下だとボーナスステージ終了後に戦闘機が画面を右から横切る。
飛ぶのはいつも同じコースなので画面中央で連射すれば簡単に撃ち落せる。なんと1000万点!


ステージ6。実に多彩なキャラが登場する。


ボス。こういう敵は1箇所に集まると見難くなってしまう。


ステージ7。マンモスも登場。


ステージ8。


ボスのSYURA。周りの護衛を倒していくと本体が見えてくる。


ステージ9は高速面。まだ楽に障害物を避けられる。


輝く敵は緑色の時しか攻撃が通用しない。


ステージ10。

長いので、その2へ続く